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受験生の皆さんへ
・受験を考えている皆さんへ
 キャラクターデザインコースの受験を考えている皆さんへ。
 キャラクターデザインコースの入試は、マンガ学部の他コースと同様に、「AO入試」「公募制推薦入試」「一般入試」の3回にわたって実施されます。 (この他に「海外帰国生徒入学試験」「社会人入学試験」「編入学試験(2・3年次)」「外国人留学生入学試験」「外国人留学生編入学試験(2・3年次)」もありますが、編入試験は学生数が定員を満たしていない場合にのみ実施されます)
 入試の種類、期日、方法などについては、大学のWebサイトをご覧ください。
京都精華大学:入試情報・入学相談
・オープンキャンパスに来てください
 キャラクターデザインコースは、まだ新しいコースということもあってか、その内容が理解されていないところがあります。コースの名前だけでイメージをふくらませ、受験してみたら印象が違っていて困った……というような人もときどき見受けられます。
 このようなミスマッチを防ぐためにも、年に数回開催されているオープンキャンパスに足を運び、コースの教員や学生と話すなどしてみてください。不安に思っていることは、どしどし質問して、自分の考えている印象とかけ離れていないかどうか確かめてみてください。遠く離れた地域に住む人には大変かもしれませんが、4年間の大学生活を有意義なもの、楽しいものにするためにも、ぜひオープンキャンパスにいらして、情報収集をしてください。
京都精華大学:オープンキャンパス
オープンキャンパス写真 オープンキャンパス写真 オープンキャンパス写真 オープンキャンパス写真
コスプレクロッキー写真 コスプレクロッキー写真 コスプレクロッキー写真 コスプレクロッキー写真
※写真は、オープンキャンパスに展示されるパネルやコース名物となっている「コスプレクロッキー」の様子です。コスプレクロッキーでは、コスプレをした学生をモデルにクロッキーの練習ができるうえに、希望者は教員の講評を得ることもできます。(写真はクリックすると拡大します)
・入試のポイント1
 現在、キャラクターデザインコースの試験は、一般入試を除き、「時事用語のキャラクター実作」と「小説さし絵」の2種類が出題されます。
 どちらも時間が限られているので、手早く描かなければいけません。だからといって手抜きはしないでください。教員が採点する際、注意しているのは「いかに丁寧に描かれているか」です。デッサン力や表現力といった「技術」にも目を向けますが、それ以上に「一生懸命に描いているかどうか」といった「態度」にも注目しています。
 しかし、どの試験でも、時間が足りず、つい急いで描いてしまう人が出てきます。せっかく描ける力を持っているのに、最後に間に合わなくなって手を抜いてしまう……そんな受験生が少なくありません。
 手抜きや雑な仕上げは、大きなマイナスポイントになります。
 このようなことを避けるためにも、ふだんから絵を描くときに、時間を区切って完成させる練習をしてみましょう。制限時間を設けることは、集中して絵を描くトレーニングにもなります。
・入試のポイント2
 入試の実技試験は、すべて「アナログ」です。つまり、画用紙や上質紙に、水彩絵具、マーカー、色鉛筆などで着色するカラー作品を描きます。
 最近の受験生の傾向として、パソコンとタブレットを使ったデジタル表現に親しんでいるためか、手描きでの表現がうまくできない人が多く見受けられます。受験をする人は、これを機会に、ぜひ、アナログ表現にも取り組んでみてください。
 キャラクターデザインコースの授業では、デジタル表現の授業も行なわれますが、同時にアナログ表現のトレーニングにも多くの時間を割きます。それは、アナログ表現にはデジタル表現とくらべて、「誤魔化しが利かない」という特徴があるからです。入試でもアナログ表現を採用しているのは、同じ理由によるものです。
 これからキャラクターデザインコースを受験したいと考えている人は、これを機会に、ぜひ、アナログ表現にも取り組んでみてください。
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