2014年07月の日記

佐々木望先生特別授業
7月21日、声優、歌手の佐々木望さんがゲスト講師としてきてくださり、キャラクターデザインコース、マンガプロデュースコースで特別授業をしてくださいました。
佐々木望さんはアニメ「幽々白書」の主人公「幽助」役やテレビドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」の「ディビット」役などで有名な声優さんです。
佐々木さんは声優業界のお話しや「他人にわかりやすい表現をする方法」などついてお話しくださいました。
人生の中で絶対に逃れられない「自己紹介」のやり方や「人生に必要な演技」について、「曖昧な表現を避けるためのテクニック」など、実際に学生同士にしゃべらせて理解させるとても楽しい授業になりました。
学生たちが最も驚いていたのが、声優という職業と絵描きとの共通点がとても多いこと。声か絵か、表現の方法は違っても核にある重要なことは共通している…。学生たちは改めてアーティストとして大切なことを学んだようです。
(2014.7.31 [Thu])

2回生の着ぐるみ実習が終わり、記念の公演を実施
 2回生が前期の実習科目「キャラクター造形演習」で取り組んでいた『オズの魔法使い』の着ぐるみが完成し、学生が書いたシナリオに沿って学内で発表会が開かれました。
 自分たちがデザインしたキャラクターの絵を発泡スチロールやウレタンを使って立体にし、衣装も作って最終的に劇にまとめ上げました。
 観客となった1回生は、来年、自分たちが同じことをするため、熱心に着ぐるみや劇の構成をチェックしていました。
(2014.7.16 [Wed])

全員参加のコスクロ
7月2日(水)、村田蓮爾先生の授業でコース1回生全員参加のコスプレクロッキーが行われました。
モデルさんも描き手も両方ともコスプレというカオスな状況!
アニメキャラ、ゲームキャラのコスプレはもちろん、コスを持ってない人はコースのメイド服を借りたり、高校時代の制服や浴衣を着て参加します。ナイショだけど女装に目覚めちゃった男子もいたとかいないとかwww

ふだん描けないものを描く…このコンセプトで始めたコスクロは、ただ楽しいだけではなく学生達のクロッキーに対する集中力を飛躍的に高めます。全員終わる頃にはくたくたでしたが、絵を見ると普段にも増してしっかり描ききっているのが分かります。

絵を描くためには本物をしっかりと見て構造を理解する観察眼が絶対に必要です。そのためには対象物をよく見ることが必要ですが、対象物が興味のある物だとその集中力が飛躍的に高まります。
コスクロが画力の向上に効果的なのは、まさに「大好きなものを描く」からです。

高校生のみなさん。7月26日、27日のオープンキャンパスでもコスクロは行われます。先輩達のコスを見ながら、画力向上を目指してください!
(2014.7.4 [Fri])

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